まず、会うことへの気持ちを確かめる
ゲームやSNSで親しくなった相手が、遠くに住んでいる。実際に会いたいと思っても、移動にはお金も時間もかかります。先に切符を買って驚かせるより、「会ってみたいと思っているけれど、どうかな」と話し、二人とも会うことを望んでいるか確認するところから始めましょう。
まだ会う決心がつかないという返事も尊重します。長く話していることや、相手のために予定を空けたことを理由に、承諾を求めないようにしたいところです。「今月は難しい」「もう少し話してから決めたい」と言える余地を、お互いに残しておきましょう。
予約の前に、予算と負担を話す
行く側だけが交通費や宿泊費を抱えると、後から言い出しにくくなることがあります。「今回は移動と宿泊で、このくらいを上限に考えています」と、自分が無理なく払える範囲を先に決めましょう。折半が当然、来てもらう側が全額払うべき、と決めつけず、それぞれの希望を確認します。
初対面の相手に、立て替えや予約代行のためのお金を急いで送るのは避け、自分の交通と宿泊は自分で予約・管理できる形を考えてください。予約する場合は、変更やキャンセルの条件を各サービスで確認します。高い費用をかけたからといって、相手が恋愛関係になる義務を負うわけではありません。
宿泊と帰り道は、自分で確保する
初めて会うなら、人のいる場所での短い予定を軸にし、相手の家への宿泊を前提にしない計画を考えましょう。宿泊が必要な場合は、自分で利用できる宿を手配し、帰る手段と予備の時間を残します。遠くまで来たからといって、予定の最後まで一緒に過ごすことを約束する必要はありません。
当日は、現地の移動時間や終電なども自分で確かめておくと安心です。会う場所が急に遠方や個室へ変わるなど、気になる変更があれば、その場で承諾しなくて大丈夫です。安全に帰るための費用まで使い切らないよう、予算には余裕を持たせてください。
次に会うことは、帰ってから相談してもいい
楽しく過ごせたら、その気持ちを率直に伝えます。ただ、次回の日程や交際をその場で決める必要はありません。帰宅後に「移動は無理がなかったか」「費用の分担に気になる点はないか」「また会いたいと思うか」を落ち着いて振り返る時間を取れます。
会う頻度の希望が違う場合も、どちらかが我慢して毎月の予定を詰めるより、続けられるペースを相談しましょう。会う回数だけで関係の良し悪しを決めず、日々の通話や連絡も含めて、二人が納得できる過ごし方を探していくことが大切です。
これらの準備をしても、安全が保証されるわけではありません。不安や違和感があれば、予定の変更・中止を含めて安全を優先してください。